矢野健太郎のたわごとblog

漫画家、矢野健太郎のなんか書いてみるblog。主に雑記とか雑記とか雑記とか。だいたいそんな感じ。

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偏執狂短編集Ⅲツイートまとめ(3日目以降)

Twitterでの発言、3日目とそれ以後をちょこちょこと。

矢野健太郎? @yanoja 6月2日23:44
キタ~ク!Voyantroupe 第三回本公演『Paranoia pepars 偏執狂短編集III』三日目“『黝』『赭』ぶっ通し”を観劇、からの~ お絵かき仲間のさくらさんとご飯食べつつ感想会。さらに買い物して帰ったらまたこんな時間に~(>ω<)

…全話連続で合計五時間半ってかなりキツイのではとビビってたけど、考えたら去年浦井くんの『ヘンリー四世』第一部第二部続けて観てたし、意外な事に今回のサンモールスタジオの椅子はとても座り心地が良くて、むしろ大劇場の椅子よりお尻が痛くなかった。おかげでリラックスしつつ集中して観れたよ!

…さてと、今夜は何書こう?まだ四日も残ってるからネタバレ書けないし…
それぞれ二度目観たことで気付いた点とかいっぱいあったんだけど、どれもまだ言うわけにいかない事ばっかで悩む~!
もうちょっと考えをまとめてから書こうっと。

…などと言いながらいろいろあって、ちゃんと書けないまま一日が過ぎ…

22:18 - 2017年6月3日
今頃公式サイトの「パラノイアパラメーター」に気付いて驚愕!『ウェスト夫妻』にもモデルあったのね!でも舞台を日本に変えただけでなく、原型留めないくらい全然違う話になってるぽいけどw ローズだから薔薇絵さんだったのかぁ(^_^;)

…ところで「ヨーゼフ・メンゲレ」でググるとね…実際の双子実験で合体手術された被験者の写真が出てくるんだよね…。(さすがにWikipedeliaには無いよ)あくまでお話はお話として楽しんでおきたいなら見ない方がいいと思うよ…。

5:40 - 2017年6月4日
…6月2日の「ぶっ通し」観た後で感想書くつもりだったけど、すでに3日も終わってもはや4日の朝。鮮度は落ちちゃったけどちょっとだけ追加で思ったこと書くね。

1日の『赭-SOHO-の章』の初日で「え?何故ここで笑う?」みたいなタイミングで笑いが起きたのに戸惑った事を書いたけど、2日の公演ではそんな事もなく違和感なく観れた。だがその2日でさえ「何故ここで?」を感じられた方がいたようなので、ちょっと考えてしまった。(続

…私の感覚では、例えばジルがマリーに「うるさい!ちょっと黙ってろ!」のとこは、前フリからのギャップで笑っても不思議はないとは思うのだけど、マリーの述懐に感情移入してたら「可哀想」の気持ちのが強くて笑えない。「何をやっとるんだお前は」まで来てようやく自然に笑ってしまう…という感じ(続

…2日の客席もほぼそういう反応だったので安心できたのだけど、その一方、「本来笑うべきではないシーンで客席で笑いが起こることで作中の狂気が共有され舞台と観客が一体となり偏執狂の世界が完成する」という意見もあって、むしろ安心できない方が正解なのか?という疑問も。(続

…そもそも「恐怖と笑いは紙一重」と言われるように、ホラー映画なんかでもあまりにもエグいと怖いのを通り越して笑えてしまうのは良くあること。常軌を逸脱しすぎたグロさ不快さがねじれて笑いに転じてしまう筒井康隆の小説のように。…これは「笑いは緊張と緩和」というセオリー内で説明できる。(続

…要するに、真面目な文脈がズレることでそれまでの緊張が緩和された落差でつい笑ってしまうわけだから先の例で言えば「うるさい!」のタイミングで笑うのは一応理屈に合ってる用に思える。だがそれとは似て非なる「緊張“の”緩和」という視点があって(続

…高まりすぎた緊張に脳が耐えきれなくなった時、ムリヤリ緩和させるための生理的反応で笑いが起きる。というケース。これが「場違いな笑い」を生むわけだが、これって言わば「プチ狂気」であり、例えばグロ耐性の低い人ほど早いうちからキャパオーバーになって笑い出してしまうのではないか?(続

…だとしたら、予期しないタイミングで笑われてもそれで白けるより、むしろそのプチ狂気に感染してしまう方が楽しめるのでは?…でもそれでは作品が訴えたいテーマを受け取れなくなるのでは?…みたいな事をモヤモヤしながら考えてたわけ。まあ正解とか出す筋合いの問題ではないのだろうけど。

…しまった!読み返したら矛盾発見(>ω<)「恐怖と笑いは紙一重」のとこって“真面目な文脈がズレる”「緊張と緩和」セオリーじゃなくて“キャパオーバーで笑ってしまう”「緊張“の”緩和」の方だわ。いや、ここの例示が間違ってただけで総合しての論旨は変わらないんだけど(^_^;)

…なんか笑いのタイミングにめっちゃこだわっててすでに感想じゃ無いw

2017年6月4日
昨日はずっと仕事場にこもって今日の昼の打ち合わせの準備。連日観劇にコンサートにと動いてたから出掛けたくてウズウズ。偏執狂Ⅲが完売してなかったら当日券で飛び込んでたかも。(注:キャンセル待ちで当日券少々あった模様(´;ω;`))
昨日のみなさんの感想ツイート読んでたら各シーンが目の前に走馬灯のように浮かんでは消えてヤバい(続

…やはり圧巻なのはエルジェーベトの、最後にすっと立って浮かべた完璧な微笑。ヤノシュの「嘘だよ!」の顔もイイ。フィレンツォの「保て」はなんか真似したくなる。 落ちぶれた方のジルの微妙にダサカッコイイ変な決めポーズも好き、パパ大好きっ子マリーの元気いっぱいでけなげな空回りも。(続

…グダグダの罵り合い殴り合いの中一人痙攣しながらイキまくるポリも見える。ヒムラーとメンゲレのシュールな漫才、いろいろヘンなのに気品有りすぎ人妻エレン、…ジャンヌとジルの一瞬の心の触れ合い、からの「きみのせいだ!」思惑が外れて引きつりながらも余裕のポーズを保つボーペル、…あれ?(続

…なんか微妙に思い出すポイントがおかしい気もするな。今見えるのはあれだ。物語と関係なく現れて踊り狂うラテンダンサー北沢Jマイケルと、なんか一瞬現れていつの間にか退場したんで唯一生き残ったぽい上北沢くん。あれほんとなんだったの?…ってもー!こんなん書いてたら観たくなるばかりやん(続

…等々、だらだらとツイートする一方で実は、2日めで出会った作家さんとメールで感想や考察のやりとりをしてまして、これがけっこうなボリューム。埋もれさせるのにはもったいないので、その内容を抽出してまとめてみたいと思います。
(続く)
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  1. 2017/06/18(日) 20:47:23|
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偏執狂短編集Ⅲツイートまとめ(2日目)

Twitterでの発言、2日目 ピンク文字はネタバレ自粛で伏せ字にしてたとこね。

矢野健太郎? @yanoja 6月1日23:38
キタ~ク!『Voyantroupe 第三回本公演『Paranoia pepars 偏執狂短編集III』二日目『赭-SOHO-の章』の初日(やっぱ長いわw)観劇してからご飯食べ…ようと店を物色してたらなんと!知り合いのほぼ同業者の某先生から声かけられた!こんなん初めて!(>▽<)

…聞けばキコ qui-co.の「ラット13」の時から観てるそうで、俺よりはるかぜちゃん舞台歴長いやん!と軽く嫉妬w 今日も口内炎治ってなかったから喋りにくかったけど、食事しながら舞台の話から仕事の話、沢山お話しして来ちゃった(役者面会ではまた挨拶もそこそこに引き上げたというのに)

…つーとこで今夜の感想。あ、もう日が変わっちゃったか。
1話め『ジルドレと黒魔術』。昨日あんなこと書いたけど、マジで世界線やったんかーい!
なるほど、劇の上演による浪費と少年虐殺と黒魔術をそう組み合わせて動機をそこに据えたのか!史実とは時系列違うけどこれはドラマ的に説得力あるわ。そして娘の(続

…娘のマリーをこういうキャラクターに設定してそこに嵌め込むなんて、悔しいくらい上手い構成。そしてそのマリーを演じるはるかぜちゃんの生き生きとしてること!昨日の未亡人エレンの抑えた演技も見事だったけれど、この無邪気で残酷な少女のストレートな感情の発露は生命力に満ち溢れて見えた(続

…色が渋いからゴスロリじゃないのかもだけど、そんな感じの華やかなデザインのお嬢様風の衣装がとても似合ってて、バリつけまの派手なメイクもあって、ベタな形容だけど「お人形さんのように可愛らしい」のに、まさかの潰しや男根切りを罪悪感も持たずにやってのける狂いっぷり…いや、狂っては(続

…狂ってるわけじゃないよね。あの環境だからあれで正気。真剣に望みを叶えるためであり大真面目なのだ。それが悲しく、愛おしい。(殺しまくってるけど)だけどあの最も残酷なシーン、ジルがマリーの言葉を遮るあの場面で客席から笑いが起きたのは「え?」と思った。いや、確かに「ひでー!」って(続

…なるのはわかるけど、ドッとウケるとこか?つーと違うんじゃね?みたいな。
ところでマリーが僕っ子なのはなんでだろう?いや、中の人的には全く違和感ないしいいんだけど、ジャンヌが実は両性具有だって知らないうちから「僕」なのにはどんな意味があるのかな?って。もう一回観たらわかる?(続

…そしてプレラティ。この物語でのトリックスターだけど、結局彼は何がしたかったのだろう?マジでジャンヌ復活させるつもりだったけどジルが目移りしちゃったんで見限っったとか? これももう一回観たら…?どうかな?脚本読んだけどやっぱわからなかったし、う~ん。(続

…2話目『快楽刑』。現代劇。マフィアのボスが自分を裏切った愛人を快楽処刑にかける…というシチュエーションでのそれぞれのキャラのそれぞれの筋の通し方がぶつかり合いもつれ合ってどうにも解きほぐせないカオスな状態に…なんだけど、昨日の「ウェスト夫妻」とは違い、コミカルな要素はあるけど(続

…決してドタバタギャグじゃあ無いし、想いのすれ違いや掟や面子やらで雁字搦めの中で足掻く人々の情念の物語として観てたんだけど、何故かこれも一部のお客にバカ受けでたびたび爆笑が…あれ?これって役者さん側から見てどっちが求めていた反応なんだろ?と自分の感性に自信を失ったりして。(続

…大森さんの昨日のジャンヌとは全く違う、けれど悲しいほど愚直に真っ直ぐな愛を貫き、それゆえに真逆の態度を取らざるを得ない切なさが痛いほど胸に迫る凄い演技に呆然としながら観ていたんだけど、いろんな感性の人がいるんだなあ…と。あ、でも根来さんのあれには笑っても仕方ないかもw(続

…3話目『バートリ・エルジェーベト・リバイバル』。有名な「血の伯爵夫人」ことエリザベート・バートリ(バートリ・エルジェーベト)の話。川添美和さんの妖艶な美しさ!さすが!…でも物語自体はあれ?と思うくらい巷間伝えられる通りのバートリ像をなぞってゆくばかり。メンゲレやジャンヌ、ジル・ド・レの様な意外性は無……くない!(続

…昨日のジャンヌの火刑の話同様、冒頭で描かれる政治的な企みと駆け引きは、一般的な伝説の裏を考察した説と近いし、伝説と明確に違う点が一点。だがその一点こそが、やっている事、犯した罪が伝説と同じでありながら全く違う意味と動機を与え、新たな視点をもたらした「呪い」だったと気付く。(続

…そしてその「呪い」のひと言で終わる見事な幕引き。負の予定調和。
…しかし最後のバートリの述懐のくだりでは驚いた。本当に瞬きしてないんだもん!役者さんって凄い!
…あ、この話でもまさかあの希望が断ち切られる悲惨なシーンで笑いが起こるとは…ほんとになんなん(´;ω;`) (続

…偏執狂=倒錯した異常者 の視点から語られる物語 というコンセプトで言えば、このバートリの物語が最もそれにふさわしいように思った。メンゲレの話では狂ってるのはむしろ周囲の人々だし。ウェスト夫妻は人格障害だけどパラノイアとは違う気がする。ジャンヌは信念の人だが偏執狂とまで言えるかは微妙(続

…ジル・ド・レの執着は偏執狂と言えるかもだけど、マリーはただ父の愛えた少女であって、あの環境だから殺害を罪と感じていなかっただけだと思うし、ある意味最もまともで感情移入できるキャラクターだったような。逆に快楽刑の面々はどのキャラも言動に筋は通っているし正気なのに共感はし辛いかな(続

…んでもってまた終演後のアフタートークには爆笑(これは普通に笑うとこでしょw)「余韻を破壊される」のが嫌だったのか?観ずに帰るお客さんもチラホラ。勿体無い。役者さんのトークじゃなくて役のキャラのままでのおバカな会話はサイテーで最高w で、本日のハイライトはやはりバートリが(続

…「最もその血を飲みたい理想的な美少女は?」に「はるかぜちゃん」と答えたとこだよね(>▽<) しかし実は1話目で この伏線があったという…。あ、やっぱりあのセリフそうだったんだ!

…さて、これで『黝』『赭』1回ずつ観たし、今日は両方ぶっ通しだからこれで2回ずつ。でも残念だけど私はこの前半3日のみでリタイヤ。ああ、もっと観たいなあ・゚・(ノД`)・゚・。

(3日目に続く)
  1. 2017/06/18(日) 20:06:20|
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戴き物

今年の1月30日に発売された3DSソフト『闘神都市』の予約特典冊子にマンガ描いた関係で
ヒロイン「瑞原葉月」のfigmaを戴きました。
figma葉月

ひと月前に届いてたみたいなんですが、受け取ったのが今月東京の仕事場に行った時で、
しかも大阪戻ってからもずっとバタバタしてて、やっと開封したのは今日だという…
すいません。(>_<)

figma 闘神都市 瑞原葉月 (ノンスケール ABS&PVC塗装済み可動フィギュア) amazon

さっそく馴染んだようです。
figma葉月2
  1. 2014/07/23(水) 14:03:10|
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  4. | コメント:1

さすが香港だハンパないぜ!

さて、いよいよBB戦士三国伝英雄激突編の単行本1巻発売が近付いて来ましたが、みなさん、ご購入の準備はお済みでしょうか?
…と、まぁミもフタもない宣伝はさておき、
先日、まだ国内で発売前だというのにもう海外での単行本の翻訳出版の契約書とか書かされました。
台湾、香港、マカオなどで販売されるみたいです。
この三国伝というコンテンツ、日本のみならず海外…主にアジアで大人気なのはご存知の方も多いかと思います。
おかげで漫画の方もケロケロに載った端から翻訳されてあちらの雑誌でも連載してるわけです。
hikaku01.jpg
左が香港のCOCO!、右が台湾の快楽快楽。もちろん正規にライセンス契約されています。
表紙のアオリから推察すると、ときた先生の風雲豪傑編からひき続いて同じ本に連載してるっぽいですね。
hikaku02.jpg
微妙に間違い探し風味ですが、同じ中国語と言っても香港は広東語、台湾は北京語ですから、良く見るとかなりいろいろと違ってます。
hikaku03.jpg
最大の相違はガンダムの事を香港では「高達」台湾では「鋼彈」と表記している事。
これはアニメもプラモもすべてのガンダム関係でそうなっていますから、三国伝も例外ではありません。
hikaku04.jpg
叫び声も違いますね。「豪傑」と「男子漢」は翻訳上の解釈の違いかも知れませんがよくわかりません。

…さて、漫画はこんな感じで、プラモ主体のカラー記事なんかもケロケロと同じように載っているんですが、が、が!
mant.jpg
何だと思います?これ!
COCO!の付録でBB戦士に着せるマントですよ!しかも材質は紙じゃなくて軟質プラみたいです。
他にも軍旗や竹簡(G記)とかもあるようですね。
すごいですね。香港のお友達が羨ましいですね。



なんで付録も一緒に送ってくれないんだよぉぉ(泣)

この雑誌、ケロケロ同様に毎号付録付きで、時々三国伝グッズも付けてるようなんですが、
ペン立てとかファイルとかはともかく、こういうプラモのグレードアップパーツは販促…いや、反則でしょう!
欲しくてのたうち回りましたよマジで!

sticker.jpg
最近の号ではこんなのも。表情シール。
あんまり羨ましがらせると張遼が来るぞ!遼来々!遼来々!
chaos03.jpg
…相変わらずなんかいろいろと間違ってます。
  1. 2008/09/21(日) 03:23:09|
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携帯から投稿テスト

20071215143311
ためしてみました。
  1. 2007/12/15(土) 14:33:11|
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ついったー

プロフィール

やのけん

Author:やのけん
ようこそ!
漫画家やってます。
詳しくは本人公式HP
ARMPIT CARE
で。…と、言いたいとこですが、あっちはずっと放置の上、更新の仕方がわかんなくなってますんで、近いうちになんとかしたいと思いますが…(T_T)

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